近藤 香波

私たちは、東京/神奈川で暮らしながら、国産・無添加の天然海塩を扱う「okawari TOKYO」というブランドを運営しています。きっかけは、ある塩づくりの生産者さんとの出会い。海と向き合い、自然のリズムに合わせて、時間と手間を惜しまず塩をつくる——。その姿に、ものを売る以上の“覚悟”と“美しさ”を感じて、心が動きました。自身は料理が得意ではないけれど、本物の塩がひとつあるだけで、「食事」や「暮らし」は大きく変わる。そんな体験を、できるだけ多くの人に届けたくて、ブランドを立ち上げました。本物をつくる人と、本物を選びたい人をつなげること。それが、okawari TOKYOの役目です。